失敗しないダイビングスクール選び【5つの秘訣】とは・・・
今から20年前、大学生だった頃のわたしが、はじめてスキューバダイビング初心者講習を受けた時、ワクワク、ドキドキした気持ちで参加したわたしは、「えっ!この講習で本当にうまくなるの?」と講習初日から不安の連続でした・・・
そのときは、わたしを含む講習生7名にインストラクター1名で、水中で次々と参加者に、「はい、次は和田さん」「はい、次は○○さん」と指示をし、講習生がこなしていくというものでした。
しかし、人数が多すぎて、出来ても出来なくても、インストラクターは常に「はい、OK」という風に進んでいく講習でした。
最後に、インストラクターが
「はい、みなさんとてもうまくできました!それでは、これで認定です。」
わたしは、「本当にこれでいいのかな?」
よくわからないうちにライセンスが取れたという感じでした。
「国際ライセンスって言ってたけど、これで海外とか行けるのかな?」
かなり不安がありましたし、「さあモルディブでも行くか!」という雰囲気でもありませんでした。
とにかく講習は終了したけれど、これからのことは右も左もわからず不安でいっぱいだったのです。
1年目の春、その不安は、見事適中しました・・・
スキューバダイビングを始めて1年目の春、初めての沖縄ケラマへ友人と3人でダイビング旅行へ行きました。
ケラマといえば、世界有数のサンゴ礁のきれいなポイントです。
わたしを含む3人での初めてのリゾートダイビング旅行でウキウキしていました。
そこで、一人の友人がエアー切れ(空気がなくなってしまった状態)、突然、目の前にいたもう一人の友人のレギュレータ(呼吸器)を奪いとり、
二人とも急浮上していきました。
ガイドのインストラクターも二人を追いかけて浮上。
あっという間に、わたしの視界から見えなくなってしまったのです・・・
水中に一人残されたわたしはどうしていいのかわかりませんでした・・・
呼吸はゼーゼーと荒くなってくるし、「とにかく落ち着け!」と自分に言い聞かせて、必死の思いで浮上し、ボートに拾ってもらいました。
ボートの上で、友人たちも無事であることが確認できました。
そのことが起きるまで、「実際にトラブルが起きたときどうしたらいいのか?」とか、予防のためのレスキュートレーニングさえも受けていないことをはじめて知ったのです。「インストラクターがいるから大丈夫」という安易な考えから起こった出来事でした。
でも、ダイビングは、最高に楽しい!
もしかして、これからダイビングをはじめる方は、「ダイビングは危なそう」「ダイビングスクールは信用できない」と不安に思われたかもしれません。
もちろん、わたしは、これからダイビングをはじめるあなたを脅すつもりは毛頭ありません。
ただ、あなたには、本当のダイビングの魅力や素晴らしさを分かっていただきたいという思いから、上でお話したような、わたしのスキューバダイビングを始めたばかりの頃の苦い経験をお話させていただいたのです。
そこで、あなたには、ぜひとも、すばらしいダイビングをご体験いただきたいという、思いから、上でお話したような、わたしが、スキューバダイビングを始めたばかりの頃の苦い経験や、2500名以上のダイバーを育て、インストラクターまで育成してきた経験から感じた重要なポイントを【5つの秘訣】としてお伝えします。
もし、あなたが、ダイビングスクールを探しているのなら、「しまった!」とあとで後悔しないためにも、いますぐ、この【5つの秘訣】をチェックしてくださいね。
ダイビングスクール選びで失敗しない【5つの秘訣】
「ダイビングスクール選びにいいも悪いもあるの?」と思った方もいらっしゃるでしょう。
あるんですよ!
せっかく取得するダイビングライセンス、貴重な【時間】と【お金】と、やってみようという【気持ち】が無駄にならないように。
海の世界への最初のステップが台無しにならないように。
そう!何事も最初が肝心なのです!
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